JavaGold攻略! 未経験スタート6カ月目で合格して思うこと
少し前の話になるが、12月初旬にJavaGold(SE11)に合格した。
私の経歴は、2021年4月に前職の証券会社営業を辞め、退職と同時にPCを買い、転職活動とプログラミング(HTML・CSS)独学を進めていた。
それまでは全くの無知で、PCすら買ったことがなかった。
同年7月に未経験者を募集するIT企業に転職。
そこから3カ月の研修でJavaに触れ、10月より現場配属となった。
そこから仕事の合間にJavaSilverの取得を目指し勉強を始め、11月中旬に合格。
そのままの勢いでGoldまで取ってやろうと勉強を続けた。
Silver合格から1カ月余りでGoldにも合格できた。
要点を押さえて対策すれば、勉強時間に差は出るだろうが誰でも合格できると感じたので、簡単な攻略をまとめてみようと思う。
そもそも何でGoldを取ろうと思ったかはどこかの記事に書いた気がするので、見てみてください。
JavaGold攻略、要点はこれだけ。
「黒本をひたすらやるのみ」
私はこれで83%の正答率で合格した。
紫本や白本などいろいろあるが、最短での合格を目指すのであれば不要と感じます。
参考書は安くないですし。
最初は内容が専門的過ぎて全然わかりませんでしたが、4週もすれば黒本での問題は答えられるようになります(理解できているかは別の話ですが)。
黒本の問題が解けるレベルになれば試験は受けてしまってよいと思います。
そしたら、本番、びっくりすると思います。
黒本の問題が、まんま出題されます。
(少なくとも私の場合は)
問題を解きながら、
「まんま出てる。。。これ大丈夫かよ。。。」
とニヤニヤしながら進めていました。
運がよかったのかもしれませんが、ほかの人の合格した話などのブログにも同じような現象が起こった話が記されています。
体感で3分の1は解いたことある問題でした。
(塾で予習したことが、学校の授業で出てくるような感覚)
これから受験を考えている方へのアドバイスをするとしたら、
とにかく黒本を愚直に周回してください。
特にストリームAPI。
理解しながらやりたいという方は、その都度ググりましょう。
高い参考書を買う必要はありません。
ややこしいところは丸暗記、という対処もできますので、短期集中で受験しちゃうといいと思います。
いくら勉強しても不安が完全に消えることはありません。
黒本の問題が解ける(覚えた)レベルになったらチャレンジしてみてください。
きっと合格できます。
最後に、
私たち未経験者にはエンジニア最大の武器である「現場経験」がありません。
それを補うことができるのは、学ぼうとする姿勢であり、資格はそれを客観的に証明するためにあると思います。
現場経験がない駆け出しの時にこそ、資格が武器になるのです。
取得を目指す資格が、きっと次の現場をより良くすると信じて、勉強を一緒にしていきましょう。